今日はI先生の所での鍼灸勉強会。
身体を見て「今の状態は心下満で、胃腸症状がある、脈は数脈だから陽経からアプローチ、剛柔の関係を考えて井穴を衛気の手法で処理するとこの状態は改善するじゃないか?」…こんな事を議論しながら狙ったツボに銅製の先の丸いハリを軽く当てるだけで一瞬で身体がふわっと楽になり肩コリも取れる。
こんなマジックの様な…でも実は昔の中国の鍼灸の古典に書いてある事をやっているだけの鍼灸勉強会です。
鍼灸は面白いです。初めはちんぷんかんぷん。
”気”とか”気の流れている経絡”とか…初めはそりゃなんじゃ?そんなんあるんか?
身体を木火土金水で考える?はあ?…でしたが今はわかります。そしてそれを理解して身体の状態を分析、しかるべきツボにしかるべきテクニックでアプローチすると思った通りに体が変化します。(^^)
ところで勉強会で僕(院長)の学校の先輩で暁鍼灸治療院院長の松井さんから開業祝いと鍼灸院に貼るポスター頂きました。
さっそくポスターの一枚を掲示板に貼りました。スポーティーなポスターです。鍼灸院の古臭いイメージがちょっとは変わるかも?と思いました。