さるぼぼ!

最近92歳の患者さんに頂いた手作りの”さるぼぼ”です。お古の着物を加工して作ったとの事ですが、

非常に綺麗です。

待合室にぶら下げております。是非ご覧下さい。

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とんでもない肩こりが楽になりました!

どうやっても治らない肩こりをどうにかして欲しいとの訴え。
仕事をしていると、あまりの肩こりで首から頭にかけて”キュー”となって頭がガンガン痛くなって狂いそうになる事がある。
と、恐ろしいような訴えです。
整体やマッサージ、整形外科・・・・あらゆる所に行ったが治らないとの事。
身体を診ると首から肩にかけて表面に5mm位の硬いゴム板が張り付いているかの様な硬い肩です。
今までの人生経歴を聞くと、精神的にも肉体的にも非常にハードな生活を送って来られたようです。
過度なストレスと長時間労働によってこの”肩”が出来上がったようです。
これは一筋縄では太刀打ち出来ないと判断し初診時に週1回で10週は続けて来てもらう様アドバイスしました。

3回目位で硬いゴム板がちょっと柔らかくなってきました。
回数を重ねる度に柔らかさは増して行き、予定どうり10回で治療を終了しました。

「2回目の治療が終わった頃から”キュー”とならなくなりました、
自分でも首や肩が柔らかくなるのがわかったので治療を楽しみになったんです」
治療家冥利に尽きる言葉を頂き嬉しかったです。

鍼灸

心と小腸の生理と病理について

お堅いタイトルになりました(^^)

昨日は院長所属の漢方鍼医会の月例会でした。
そこで”古典から学ぶ心と小腸の生理と病理について”と題して発表させて頂きました。

心臓と小腸が何か関係あるの?・・・・と声が聞こえて来そうですが・・・・。
関係があるんですね、これが。
東洋医学では心の臓と胃に続いている小腸は密接な関係があるとされています。
コインでいう所の裏と表の関係です。心の臓が熱を持ちすぎるとその熱が小腸に伝播し最終的には小便の色が濃くなったり
小腸経に反応が出て・・・・うんぬん。と40分喋りました。
難しそうと思われるかも知れませんが理論の理解が治療にすぐ応用出来るのです。
人前で発表するというのは良いですね。わかりやすく説明しようとすると自分自身の理解が深まります。
もっと勉強を深めたいと思った一日でした。

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咳が出る時はここにお灸です

今年の冬は変な冬でしたね。異様に暖かいと思えば急に寒くなったり気温の乱高下が酷かった・・・・。
この気温の為に体調を崩す人が多いです。咳が止まらなくなったりします。
そんな時のワンポイントアドバイス。天突にお灸です。喉から指を下に下ろして行って止まる所です。
ここに心地よい熱さのお灸をします。喉に熱が染みとおる様で気持ちいいですよ!夫婦鍼灸院~saabo~では業務用のお灸もバラ売りしています。
是非お灸の心地よさと効果を実感してみては如何でしょうか?

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