夫婦鍼灸院~saabo~の歴史を語る物たち

昨日鍼灸院の掲示板に設置している持ち帰りチラシを補充している時発見しました。
フジツボです。フジツボはご存じのとおり海に生息する貝です。掲示板の正面向かって左下のレンガにくっついていました。
この鍼灸院は第二次世界大戦中に建てられたものですからこのフジツボは70年以上前のものだとわかります。その場で「へーっ」と感心したのであります。
そこでついでにこの鍼灸院の歴史を語る”物”をいくつかご紹介。
1、フジツボがくっついているレンガのすぐ脇にあるコールタールの着いている石。
このコールタールは戦時中家全体を黒く塗る為に塗られた物です。つまり敵戦闘機が上空から見てなるたけ目立つことがないように、もともと白い漆喰が塗られていた壁を塗った後が伺える証拠です。
2、鍼灸院改装時に壁の”かもい”にあったマッチ
このマッチたち改装時掃除をしている時見つけました。以前住んでいた方がなぜか”かもい”に入れていたものです。
随分古い呉市内のバーや銀行のマッチです。市外局番も一桁。
3、庭の敷石
この敷石は広町に路面電車が走っていた時のレールの敷板です。路面電車廃止の時父が頂いたものです。昔は広町にも路面電車が走っていたのですね。
院長が4歳の時廃止になっていますが僕は全く覚えていません。(^^;)
鍼灸院に来たらこれらのものを見つけてみて下さい。

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