3年振りに「大分車いすマラソン」に出場し完走したMさんの言葉です。Mさんは現在77歳、今年の「大分車いすマラソン」完走した最年長ランナーです。
Mさんは地元大手企業でバリバリ仕事をしていた30歳代に原因不明の下半身不随になりました。
地元の総合病院に一年入院するも状態変わらず、ずっと死ぬ事ばかりを考えていたと言います。
色々な事にトライしたMさんでしたが、
初めて出場した「大分車いすマラソン」で知らない人達からもらった多くの声援が本当に大きな生きる力になったと言います。
それからずっとマラソンに出場されていたМさん。3年前肩を壊し病院での進展のない治療を止めて当院へ来られました。
治療する、トレーニングする、痛みが出る、治療する、トレーニングする‥‥という繰り返しでしたがMさんは諦めずにトレーニングを続け、
今回の嬉しい結果となりました。Mさんの必ず出場するのだという執念ともいうべき情熱がもたらした結果だと思います。
本番では一切痛みを感じる事なく走行出来たと報告頂きました。
大会は終わったばかりですが、心は早や来年の大会に向いているようで、さらにトレーニングの強化を図りたいとの話でした。
いくつになっても人生の目標がある人生は素晴らしいと思います。
僕もそのような人と関わっていける事の喜びを実感しています。
大分土産も沢山頂きました。ありがとうございますMさん。
Mさんのブログには頼んだ訳ではないのですが随分当院の名前を書いて頂いており恐縮しております。Mさんのブログはこちらです。